去る2月22日、昨年のアニメ放送から今までハマっているワールドダイスターの舞台探訪をしてきました。
アニメワーダイファンのご多分に漏れずここ静のオタクであり、ナタネ島では静香さながら陸奥湾の潮風に吹き飛ばされそうになりながらもなんとか生還してきたので熱の冷めないうちにまとめていこうと思います。
記事内全編にわたりネタバレとオタク語りが展開されているのでご承知おき下さい。
また、本記事内でテレビアニメ「ワールドダイスター」より引用している画像の著作権は全て著作権者に帰属します:©Sirius/Project WDS
紹介順は個人的に刺さった順でお送りします。
作中登場スポット
ナタネ島(砂浜海岸海水浴場)(第一場,十一場)
まず1話のキャラ登場初っ端シーンの舞台であり、二人が初めて出会った場所で二人だけの舞台*1、そして静香がここなを思い自分の気持ち*2との別れに選んだ舞台です。
いやはや重すぎる、今回の行程で最初に訪れたスポットだったのですがここに2時間ぐらい時間を割いてしまいランチタイムをゴリゴリに削りました😇
ちなみにロケハンは22年の3月に行われたそうなので(木野目優監督の公式Twitterより)作中との一致度*3で言えばとても良い時期に来られたのですが気温は約0℃、そこに陸奥湾の風速5mはあるであろう風が加勢して指先はもうしもやけ一歩手前、巡礼される方は防寒対策を想定より一段上にされることをオススメします。
以下11話より
以下ここな小学生時代回想シーンは完全一致するロケーションが特定できませんでした。
ここの静香との別れのシーンは嗚咽の演技も良くて本当になんというか胸が締め付けられますよね…*4
以上ナタネ島でした、本当はもうちょっと多くの写真を撮ろうと思っていたのですが時間が足らず…網膜に焼き付けてきました。
陸奥横浜駅(第一場)
ナタネ島のシーンまでは別に聖地は特にないのかなあと思って観ていたので陸奥横浜駅が出てきたときにはビビりました。
作中に登場した外装や駅前ロータリーについては劇的な変化は無いようです。
1話で描かれたのは始発前の早朝ということでやはり雰囲気が異なりましたね、いずれ宿泊して当該の時間帯の姿も眺めてみたいです。
以上、陸奥横浜駅でした。
青森県上北郡横浜町の中心市街地に位置する駅として窓口こそ無いものの学生以外の乗降も見られたりと大湊線の駅としてはかなり大きな規模でした。
ちなみに私は未視聴ですがCLANNADでも登場しているそうです。
大豆田地区の菜の花畑(第一場)
菜の花の時期では無かったので適当な写真で。
横浜町のイチオシ観光スポットのようです、そういえばCLANNADのこういう色味の絵を見た気が…未視聴だけど
写っている列をなしてない列車は…なんでしょう?キハ100を首都圏色に塗った感じ?
ここばかりは季節が悪かったので5月頃にまた行きたいですね…
風力発電用風車(第一場,十一場)
陸奥湾の常時強風注意報出てそうな風を活かしたこれまた横浜町の名物です。
近くにユーラス大豆田ウインドファームというプラントの大きめな風車もあるんですが発電機周りの足場の雰囲気からして菜の花畑の中にある無名の風車かと思います。
点検用ハシゴがカット一致するかは風向き次第✨
八戸駅(第一場?)
第1話の新幹線のきっぷを発売した場所ですね。
キュンパスついでだったので指ノミになってます…さすがに正価の特急券はな…このブログを読んでいるあなたに託します(他力本願)
ちなみに八戸駅E1はみどりの窓口1番窓口でした(向かって右側)なんだかんだあって3回ほど行ったのですが内2回は乗り換え待ちに訪れたところ激混みで断念したので最低でも30分ほどの余裕を持って訪れることをオススメします、というかこんな簡単な切符で窓口の手を煩わせるなというのは、はい…
劇中登場スポットは以上となります。
ちなみにここなの実家アパートも描かれているのですがモデルがあるのか、横浜町付近なのかは分かりませんでした、近隣にここまで大きな集合住宅はなさそうなので背景のみモデルがあって建物部分は創作といったところかと思います。
非登場スポット(ただの観光)
ワーダイにこじつけたただの観光ログです、僅かにでも関連がありそうな順でお送りします。
東奥日報横浜販売(横浜店)(ユメステ?)
これがどうしたという話なんですがここなが新聞配達をしていたという設定があるので勤めていたならここだなということで新聞を買いました、東奥日報は一部160円でした。
野辺地駅
下北半島付け根の駅で青い森鉄道の窓口があったり帰りの時間帯には高校生で待合室が埋まっていたり列車位置を知らせるサイネージもあったりと充実しています。
駅入口の反対側には「日本最古の鉄道防雪(風)林」という看板が立っていましたがそれだけ風雪に悩まされてきた土地のようです。
陸奥湾のホタテ
大粒ではないですがおいしいです、しかも割と安い。
そろそろ関係なくなってきましたね((
横浜八幡神社
横浜町中心部から少し北上したところにあります、多分ここなも参拝したはず…!
学業成就のお守りが良いここ静カラーだったので買ってしまいました、まあ学生だしね!
湧水亭(横浜町)
20220222 湧水亭(横浜町)
— なっつ🍅 (@Nlab_c) 2024年3月9日
卯の花ドーナツは箱買いしてお土産にしたらなかなか喜ばれた、ふつうのドーナツより圧倒的にサッパリ
おからコロッケもはふはふで美味 pic.twitter.com/SNaZGvEDZn
横浜町公式の観光案内に載るぐらいなのでここなさんも多分食べたと思います(いよいよもって無関係)
スーパーマーケット
20220222 DCM(ホーマック)ニコット 横浜店
— なっつ🍅 (@Nlab_c) 2024年3月9日
「陸奥横浜」などと日和った店舗名を付けないことからも分かるとおりほとんど宮城,山形より北にのみ展開している「ホームコンビニ」チェーン
ホームセンターの一角(それこそコンビニぐらい)に食料品が並んでいて集落に一つあったらかなり助かりそう pic.twitter.com/eHODW3slbX
20220222 菅沼商店(横浜町)
— なっつ🍅 (@Nlab_c) 2024年3月9日
町の(おそらく)メインストリートにあるスーパー
リンゴの缶ジュースが何種類もあって…青森🍎 pic.twitter.com/3PGzMAMI9y
鳳ここなへ理解が深まりますね(適当)
まとめ
ここ静のオタクは横浜町に行け!!
主語デカすぎな気もしますがここ静のオタクで行って後悔することは無いと思います、いや路銀のクレカ請求見たら後悔するか😅
なんてことはさておき本当に作中とのリンク度が高く感情に速効で訴えかけてくる景色ばかりなのでぜひ一度訪れてみてください。
最後になりましたが木野目優先生が監督で本当に良かった…
あとがき
以下ちょっとしたアニメの感想と駄文です。
- ワールドダイスター、純粋に超演劇時代の中でワールドダイスターを目指す主人公の物語を描いているのかと思ったら最終的にここ静激重友情モノでちょっと驚きましたね。
- 最終話視聴後に見返して震えたことといえば傲慢とも言える新妻八恵とそれを自分の都合でダイスターにしようとする柊望有のグロテスクさ、アラビアンナイト編が顕著ですがここなが潰れてもまあいっかみたいな態度してるのがヤバいです、多分このノリで新妻八恵は何人も「明日の自分を信じられない」状態にして潰してきたんだろうな。
- ここ静推しはホクホクで本編終えられたけどさすぱん、八恵望有推しにはちょっと物足りなかったですね…まああくまでもユメステ時空への前日譚なので今後救済されることを…
- シリウス、鳳ここな総受けすぎない?八恵ちゃんとかに分散しよ?
- ぬるぬるロトスコープの演劇シーン…最高!
- カトリナ・グリーベル、シリウスに残ることを決めるシーンとかファントム入って右目眼帯になるシーンとかそこそこ良い感じであろう怒りと憎しみに満ちたファントムとか語られてほしい部分が多すぎて…カットされすぎクイーンか?
- 静香さんって何者なんでしょうね???
- 鳳ここなのたまに出る貪欲さ、好き(3話でカトリナに人格否定かまされても舞台を成功させるためだと割り切るところとか)
- ストーリー原案のタカヒロ先生繋がりでIDOLY PRIDEとの関連を語る方も居るのでぜひそちらも観てみたいところです。
はやぶさ51号が強かった話
この2024年2月22日は実質的なキュンパス対策としてはやぶさ51号が運行されました。
これが長野新幹線上り始発のあさま600号と大宮で7分乗り換えで接続する神のダイヤでした*8、これにより次発のはやぶさ5号に乗るのに比べて約1時間も下北の滞在時間を伸ばすことができて…本当に助かった…
年末年始やGW等の多客期にはよく使われるスジのようなので高崎より北に住まう日帰り効率厨の各位におかれましてはぜひ検討の一助に
…難点は絶対混んでいるのと野辺地より先の大湊線との接続が劣悪なことですかね。
この日長野では雨氷が降っていました。
今日は雨氷とやらで行きも帰りもバチバチスパーク⚡️だった
— なっつ🍅 (@Nlab_c) 2024年2月22日
軽井沢の辺りは架線かなりヤレたと思うけど大丈夫かな pic.twitter.com/8JUp6ZB0KS
*1:これはユメステのストーリー「メモワールに約束を」で崩れましたがアニメ視聴時の勝手解釈を採用してます
*2:表舞台への渇望
*3:夏場は岩場とかに緑入るっぽい
*4:でもアプリゲーでも出てるんだからどうせ帰ってくるんだろうなとは思っちゃっていたりいなかったり
*5:https://www.jreast.co.jp/press/2023/morioka/20231220_mr11.pdf
*6:ネット検索では小川新聞店さんもあるのですがタウンページ掲載も無く現在営業されていなさそう