こんばんは、群馬で温泉輪行旅を楽しんできました、なっつです。
輪行って楽で良いですね、周りの人にはちょっと迷惑ですが。
まあそんなことは来週に書くとして今回は自転車の装備についてです。
今回はペダル、クリート、シューズ類について書いていきたいと思います。
ペダル
シマノ PD-ED500
5千円ぐらいのロード向け両面キャッチSPDペダルです。
ちょっとかじっている人は「SPDってMTB用では?」と思うでしょうがそれは一昔前の発想です、時代はロードにSPDだ!!!(昔からアルテグラグレードのSPDペダルなどもありましたが)
というのは半分冗談ですがロードにMTB向けのSPDペダルを用いるユーザーが多かったのでしょうね。
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano/PD-ED500.html
能書き
能書きとして面白いのは”ライトアクション”SPDペダルと言うことです。
ライトアクションというネームは固定力の弱いSPD-SLのエントリー向けペダルで用いられていましたがSPDでもその名を背負ったペダルが生まれました、そのためか標準付属のクリートはマルチリリースタイプのSM-SH60が採用されています。
因みにSPDでは”ライトアクション”に近いものとしてCLICK’Rというクソほど野暮ったくて重くて反射板としての存在価値しかないようなシリーズが展開されていましたが最近は新商品が出ていませんね。
それとやはりビギナー向けと言うことかペダル軸に脱着用の15mmのスパナ受けがあります、私は8mmの6角穴を使いますが固着した際に多くのアプローチができるというのはメリットでは無いでしょうか。
あとは特に面白いポイントはありません、ちょっと重量が重いぐらいです。
使用感
初のビンディングペダルなので特に比較等ができないのが心苦しいですが少し気になったポイントを
- 塗膜強度は並(普通に削れます)
- 踏面積が狭く感じる
- 左右に少しブレる
- 立ちゴケの心配は0(スプリング強度は下限から4クリック程)
- ガンガンぶつけても壊れない
こんな感じですね
ガンガンぶつけ回っても壊れないんですが傷ついてアルミの地金が出てくるのでちょっと悲しいです。
踏面積が狭く感じるというのは普段使いのクロスバイクで俗に言う"デカペダル"を使っているからだと思われます。
左右にブレるというのは本ペダルのみなのかSPD全体がそうなのかは不明です。
あと両面キャッチは正義です、スタート時にテンポ感が悪くなったり足下見ながらハメるのはなんかアレですしノールックで外してノールックで着けられるというのは安全にもつながります。
立ちゴケの心配が要らないというのは主にクリートのおかげですね、信号待ちでヨロッとしてもとりあえず足をバタつかせれば外れます。
これによるメリット計り知れませんね、過去に3,4回ほどヒヤリハット案件になったことがありますがシングルリリースのクリートであれば転けて後続車に轢かれていたかもしれません。
シューズ
シューズとペダルはセットで考えましょう、片方だけのレビューを見ても時間の無駄です。
GIRO RUMBLE VR
お値段1万ちょっとでビブラムソールを驕ったカジュアル系SPDシューズです。
息の長い商品ですがあまり個人レビュワーのレビューは見当たらないので参考までにどうぞ(EU43サイズ)
因みに私は海外通販で7000円ほどで購入したので多少のバイアスが掛かっています。
http://www.diatechproducts.com/giro/rumble_vr.html
使用感
- 重い(片側約250g)
- 歩きやすい
- 普通
重さはまあカジュアル系のSPDシューズという時点で諦めましょう、踏み抜き防止が入った安全靴よりは軽いです。
歩きやすさはさすがvibramといったところですね(ヤマノススメで知ったオタク)
周りの人間に異質がられたくない私にとっては普通というのが何よりものメリットです。
ちなみに自分は以前にシマノのCT41というシューズを使っていたのですがオーバーサイズが過ぎたため手放しています。
CT41よりも垢抜けたデザインですし悩まれている方はこちらも悪くない選択肢かと思います。
インソール
最近意識し始めてライド前日に買いました。
Bontrager inForm BioDynamic Mid Arch Insoles | Trek Bikes (JP)
名前がクソほど長くて不便ですね、今日から「立体的な中敷き」に改名してもらいましょう。
フィッティングの専用装置に乗った後に3種類から選ぶのですがレディメイドなので5000円程度と安価です。
ですが私にとっては十分高額な出費なので大きなリターンを求めてしまいます(貧乏脳)
使用感
- 土踏まずで土踏んでるw
- シューズとの一体感が強まった
- ちょっと重量化
- 言われてみれば指が潰されていない?
そもそもオリジナルのソールを使って走ったのが半年ぐらい前なので詳細な比較はできませんが上々な使い心地です。
ちょっとオーバーサイズなシューズだったので底上げされた感じになってフィット感が良くなりました。
能書きでは親指周辺への加重を回避するということらしいですがそもそも困ってもいなかったので効果の程は不明です。
ですがこのインソールを使って180kmほど走った(ヒルクライム区間多)ので足を痛めることは決して無いと思います。
ノーリスクですので一度お試しをば。
以下はオリジナルのソールとの比較画像です。
まとめ
足周りは一目で見て能書きが浮かびやすいコンポーネントに比べて軽視されやすいですがけがのリスクを減らすという意味ではヘルメットの次ぐらいに大切なパーツ群だと思っています。
個人差がありすぎて答えは無いからとりあえず良い感じのやつ買っておこう!
あとシューズとインソールは実店舗で試し履きしてから買おう!
もちろん試し履きさせてもらって答えが見つかったらできる限りそのお店で買いましょうね。
実際に使用しているバイク全体の紹介はこちらで
近況報告
出航用意よし! pic.twitter.com/imQCsXd0wD
— なっつ (@Nlab_c) 2020年3月11日
初の輪行旅だったのですがノートラブルで帰ってこれました、日々の過剰メンテナンスのおかげですね。
クソ短いケーブルで充電
— なっつ (@Nlab_c) 2020年3月11日
自転車旅は何事もミニマムに pic.twitter.com/m8iOkqQAWt
旅行の装備もまた書きます。
マジで富士通どうした?
— なっつ (@Nlab_c) 2020年3月15日
こんなんずっと温めてたのか https://t.co/BUZu4kxKrw
F-51Aのページが消されてしまいましたね、富士通はここまでの腹案があったなら何を思って4G末期を眺めていたのでしょうか。