限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

7Artisans 12mm F2.8 (Xマウント)

さて、今回はレンズのレビューです。

私は記事を作って紹介はしていませんが富士フイルムのXマウントユーザーです。

そのXマウントに対応した数少ないサードパーティーレンズの一つをレビューしていきたいと思います。

 

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「七工匠 7Artisans 12mm F2.8(XFマウント)」です。

日本では焦点工房さんが代理店をされている中華ブランド七工匠(しちこうしょう)によるAPS-C対応のイメージサークルを持ったレンズとなります。

因みに今回は海外通販で買った物のため、焦点工房さんで売られているものとは多少品質などが異なるかも知れません。 

 

 

能書き

ちっちゃくて超広角で割と明るいよって感じのレンズです、スペックシートを見ても特に露骨な欠点はないでしょう。

以下焦点工房さんからの引用

世界最小、12mmの超広角レンズ

七工匠(しちこうしょう)7Artisans 12mm F2.8は、世界最小サイズの12mm「APS-C」超広角レンズ。35mm判換算で18mm相当、レンズ構成は8群10枚、ピント調整時に長さの変わらないインナーフォーカスを採用。高い解像力を中心から周辺まで保ち、徹底して抑えられた歪曲収差は、風景、建築物、狭い室内での撮影などに幅広く活用できます。外装にアルミニウム合金を使用した高品位な外観。絞りリングはクリック感のない無段階式で、動画撮影も楽しめます。
 
型番 1228FXB[フジフイルムXマウント]
仕様 焦点距離
フジフイルムXマウント/ 12mm(35mm判換算 [18mm相当])
■フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)
■対応撮像画面サイズ:APS-C
■絞り:F2.8-F16
■レンズ構成:8群10枚(非球面レンズ1枚)
■絞り羽根:7枚
■最短撮影距離:0.2m
■サイズ:Φ63mm×67mm
■質量:約290g
■対応撮像画面サイズ:APS-C
■フィルター装着不可

質感

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被写界深度目盛りもしっかりあるよ

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しっかりと金属マウント

 良い感じです、アルミ外装にガラスレンズでフォーカスリングはヘリコイドにしっかりかみ合っている古き良きレンズって感じ

私は現代レンズのエンコーダー丸出しなフォーカスリングの回し心地が嫌いなのでかなり気に入りました。

絞りは円形絞りではありません、コスト的に仕方ないでしょう。

超広角らしくレンズ全面は出目金形状となっていますがフード部を全周覆っても顕著なケラレは見られなかったので出目金形状は格好つけのためでしょうか?

因みにフード部に取り付けるフィルターアダプターが売られています。

 

作例

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あまり秀作とは言えませんが参考までにどうぞ

焦点距離が12mmと超広角なためちょっと絞ればほぼパンフォーカスになります。

ですが開放絞りはF2.8なので最短撮影距離ギリギリにすれば(3枚目)ボケ量を稼ぐことも出来ます。

 

まとめ

 

キワモノでは無いが安価でオタク受けの良さそうなレンズ

 

全くもってキワモノではありません、普通の外見で普通の写真が撮れます。

ですがあくまでフルマニュアルレンズなため、完全な素人の方にはオススメできないです、高くてもXFレンズを買いましょう。

 

悪口

私の個体だけなのかも知れないので明確なデメリットでは無く悪口として書きます。

  • 表面プリントが剥げ掛けていた(軽微なものです)
  • ちょっと曇っていた(多くの方は許容範囲内かと思いますが気になりました)
  • 化粧箱が安っぽい(印刷が同直線上に乗って無かったりと微妙)

上記を踏まえても2万円という超低価格を前には何も言えません、コスパ番長。

 

 

近況報告

前島亜美さんってかわいいですよね(バンドリ7thの配信見てた)

 

異常気象2020

 

この休みに何も成して無くて焦ってる