限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

OLYMPUS XZ-1の分解清掃とか

今回はもう10年ぐらい昔のカメラになります、オリンパスの高級デジカメXZ-1の話になります。

 

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これも色々ひどい写真ですね

今さら特筆すべき性能は何もありません、開放F1.8のZUIKOレンズというのは確かに珍しいですがRX100などの方が良いです。

 

このカメラは例に漏れずリサイクルショップで拾ってきたもので付属品付きで1000円ぐらいでした。

相場的には安いですが色々とボロボロだったので修理した過程を書いていきたいと思います。

 

センサーゴミ除去

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かなり顕著です。

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レンズ側も

クリーニング前の画像が無くて伝わりづらいですが酷使されていたのかチリが映り込んでしまっていました。

ここまで行き着くには割と面倒くさい手順なので詳しい分解方法は他のサイトを参照してください。

今回は幸いにもブロワーで飛ばすだけで落ちる程度のチリでした、こういう場合は無駄に液体クリーナーなどを使わないに限ります、最悪の場合には表面コートが剥がれてしまいます。

 

レンズキャップ紐

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無くなってしまっていたのでとりあえずPEW線を使いました、割と保ってます。

 

 

作例

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パキッとシャドウ強めに

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水滴が水滴のように写るって実は凄いことですよ

こんな感じです。

最高画質設定で撮っても3MB程度と扱いやすくて良いですね。

残念ながら”CCDの色”というのは未だ理解できていませんがレンズ、画像処理エンジンの良さは分かります、というか10年前でこれなら今のコンデジはいかに進化していないのかということは分かりますね、Wi-Fi付いただけじゃねえか!!

 

 

まとめ

型落ち堕ちでも高級機には意味がある!

修理のやりやすさや今も色あせない写りの良さなど「さすがは高級機」と言わしめるものはありますね。

残念ながらオリンパスは高級コンパクトの開発をやめてしまい、アクティブ系やミラーレス一眼カメラに向かってしまいましたが決して性能が劣るからと言うわけでは無かったようです(最近一人勝ちしているRX100も凄いですが)

 

 

 

 

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