限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

一眼レフ用アイアンサイトなど

こんばんは、図書館に行くのがめんどくさいのでネットで帯出延長しようかと思って利用者ページにログインしようと思ったら跳ねられました、なっつです。

 

どうにも不運でしょうが無いのですがミニ旋盤が届いたので別に気に病むこともありません、旋盤は心に安寧をもたらします。

 

 

さて、今回のネタは上のどちらでも無くカメラについてです。

 

まずは製作の動機について

このツイートをご覧ください

 通称キジ事件ですが(?)この後このキジは飛んでくれました、もちろん自分もカメラで追いました、が!望遠端200mmのフレームではすぐにキジが逃げてしまい残念ながら写真に収めることができませんでした。

そこで考えたのが通常のファインダー以外にもう一つファインダー(サイト)を付けようということです。

現在まさに野鳥撮影用にNikonOLYMPUSがドットサイト照準器というものを出していますね、ですが高い!誰が偶発的に起こるシャッターチャンスのために1万半も出すか💢ということで自分もサイト(照準器)を作ろうということになりました。

 

製作過程

まずはどんなサイトを作るかを考えます。

照準器とも言うだけあり銃器のものが参考になります。

 

まず検討したのは既製品と同じドットサイト、使ったことはないのでなんともですが電源が必要なことや結局既製品の下位互換になってしまうことが明白だったのでやめました。

 

次に検討したのが採用となったアイアンサイト(オープンサイト)

よく拳銃などに採用されていますね、そのことからも分かるとおり出っ張りが少なく、とても軽量です。

製作が容易そう(全パーツ3DPで作れそう)でまあ既製品より良いところもあるしいけるだろって事で採用です!

 

条件はホットシューに照門、レンズフードに照星を付けると言うことで後は適当に現物合わせです。(Nikon D5100,DX18-135mm F3.5-5.6G)

それではFusion360をぐりぐりと

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手数が多いのは下手な証拠ですかね

そうしてできたのがこれ!

 なかなか様になっていたのでパパッと後のパーツも描いてできたのがこちら

 

 もうまんまTwitterの埋め込みで申し訳ないですがこんな感じでした。

フィールドテストもしましたがドシンプルな構造からも分かるとおり決して壊れずそれなりの働きをしてくれました。

 

まとめ

3Dプリンター楽しい!Kaizen(改善)はめっちゃ楽しい!

 

まあめんどくさいのでまとめです、だってさほど使ってないもん!

動機の所でも書いたとおり望遠端で高速の移動体を追いかけるなんて半年に一回あるぐらいかの話なのでね。

 

でもやはり3Dプリンターで自分の思うものを作れたときは気分が良いですね、他人が製品化するのに期待するより自分で作った方が圧倒的に早い。

 

今回はこんなところで失礼させていただきます、今回のアイアンサイトのSTLデータはご希望が有れば差し上げますのでコメントでもTwitterでもご相談いただければと思います。

 

 

 

 

近況報告

中華旋盤届きました、また記事にしますので乞うご期待