こんばんはなっつです、最近隔週更新になってますが更新周期がこれ以上開かないように頑張っていきたいと思います。
さて、今回はGICの「ULTRA LIGHT E-BIKE TRANS MOBILLY 140」というクソ長い名前の自転車を納車されましたのでそれについて書いていきたいと思います。
それでは写真ドーン
能書き
オフィシャル仕様はこんな感じです。
端的に言えば
- 軽い!(ペダル,スタンド抜き11.9kg)
- 折りたためる!(FDB140式)
- 航続距離が短い!(謎条件で10km)
な感じの電動アシスト自転車(e-bike)です。
実測重量は12.83kg(スタンド,ペダル込み)、航続距離も10km強とおおむねスペックに相違はなく誠実と言えますね。
アシストユニット
公式スペックには記載されていませんが本機のアシストユニットはTongshengのTSDZ2という電アシ自作界隈ではそれなりに有名な汎用ユニットです。
ですがAliExpressでは24V仕様を確認できないので別注仕様か内部に昇圧回路が入っているものと思われます。
ユーザー自身がUSBで接続するプログラミングケーブルというものを使用してアシスト比率などを変えることもできるようなのでもしかしたら日本の道交法に適合する本機のような仕様のものも容易に作ることが可能かも知れません。
また、コントローラーを使用しないという仕様も独自のものと思われます(可能な操作はバッテリーでON/OFFのみ)
バッテリー
本機のバッテリーは非常に面白い仕様です。
電源ONで24Vが出力されるのは当然のことですがなんと電源OFF時にも端子に6-10V程度の電圧が掛かっています、そして充電用DCジャックにも同様に電圧が掛かっています...
もう絶句としか言い様がないのですがもしかしたら何か目的があってのことかも知れないので直接的な批判はしませんが...うーん🤔
デザインとか乗り心地とか
デザインは見て分かるとおり伝説の名機FDB140ですね、型式もAL-FDB140Eなのでそのままでしょう。
自分としては適当な缶スプレー塗装みたいな真っ白とトランスモバイリーの主張しないロゴが合っててなかなか気に入りました。
あまり詳しくはないのでなんとも言えませんが中折れ14インチではなかなか小さい方なのではないでしょうか。
乗り心地は比較対象が700Cのエンデュランスロード,700Cのフルアルミクロスバイクとかなのでなんとも言えませんが悪くは無いと思います。
やはり長いシートポストがいくらかしなるのでしょうか。
第一次改造
今日の軽量化
— なっつ (@Nlab_c) 2020年8月8日
14インチでもパワーモジュレーターは悪 pic.twitter.com/Mfp0nMlnac
Twitterのこの辺りを見ていただければ幸いですがこちょこちょと軽量化を図りました。
主要な改造ポイントは
- 反射板,パワーモジュレーター,バッシュガードの撤去
- ブレーキレバーの左右主従入れ替え,ケーブルの切り詰め
- サドル交換
- ベル追加
- チェーンとかペダルとかの整備
まあそんなこんなでこうなりました。
タダ同然でできる改造はこんなもんなのであとはお財布との相談ですが骨子として「バッテリーの容量増強」「リアキャリアの装備」をしたあとに各所軽量化を進め、総重量11.9kgを目指します。
まとめ
電アシ気持ちいい~
いやー踏み出しのアシスト、坂道のスイスイ性能が上がるだけでこんなにQOR(Quality of Ride)が上がるとは思ってもみませんでした。
ちなみにこの子はバス輪行とツーリングキャンプ用に使おうと思っています、荷物持ちに登板という使い方に電アシは最高でしょうしね、バッテリーさえどうにかすればいけそうですね。
ちなみに因むとこの子は中古を51000円で購入しました、電アシとしては安いですが相場らしいです。
改造が済み次第また記事を書こうと思います。
以下写真置き場