限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

劇場版スタァライトを観てきました(ネタバレ注意)とプチ聖地巡礼してきました

聖地巡礼してきたのでちょっと追記しました(22/11/26)

 

タイトルの通り劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトを観てきましたので簡単に感想など書いていこうと思います。

 

めっちゃネタバレしていくのでまだ観られていない方はブラウザバック推奨です、と言いたいところですが正直なところ物語はさほど無く()小ネタ拾いをメインに書いていくためネタバレ注意と言うほどでもないかもしれません。

 

 

先日3回目を浴びてきたので追記しました、何回見てもおもしれえけど田舎映画館は上映終わっちまったよ...

 

 

あらすじ 

 

まずざっくりと話をまとめてしまえばなんだかんだひかりちゃんが運命の舞台を脱せてみんな卒業して次の舞台へ進めたよって話です。

 

それで2時間保つかっていうのが観る前の印象だと思うのですが物語に触れる時間は殆ど無く華恋の幼少期話(幼稚園小中)と選抜組のクソデカ感情で殴り合うシーンがほぼの時間を占有しています。

 

 

まあ文字反転のあらすじ屋さんになってもしょうがないので小ネタ拾いをしていきますね

 

デコトラ 

まず第一熱処理工業は今回残念ながらクレジットされませんでした...つまりいつもの再生産バンクは流れません。

じゃあ今回の劇場版ではロロロの最後でも印象的に描かれていた電車系でJR東でもクレジットされるのかなあと思えばそうでもなく”小松通商”さんが車両協力としてクレジットされていました...恥ずかしながら今回の映画を観るまで知らなかったのですが普通の運送屋さんのようです...即ちトラックを使うこともあります...そういえば予告編で出てきてましたね、デコトラ

そうです、デコトラへの熱量がヤバすぎます、なんとキャビンと荷台(架装物)が独立して動きます、つまり別モデルになっていてキャブサスペンションという概念があり加速に応じて物理演算がかけられています。

この発想を出した方はもしやしたらデコトラに恨みでもあるのではないかと言うぐらいの気合いの入りようです、舞台挨拶などでもデコトラデコトラと語られているようですがこのアニメはマジです、デコトラアニメの金字塔、歴史に残る名作です()

 

電車

 ロロロのラストやキービジュで印象的に描かれていた電車ですがもちろん本編でも大役を拝命していました、シンカリオンしてきさらぎ駅してました(イミフ)、最近は天気の子などアニメ作品でもJR東が監修、協力することが度々あるためスタァライトもそのパターンかと思っていましたがその予想は外れました。

まあ変形して舞台装置になって脱線事故起こしてるので当然かもしれません😇

 

 オタクらしく登場していた車両を紹介していきます。

まずは選抜組全員が乗り込んだ地下鉄(地上区間あり)はJR東日本E233系と思われます。

カラーリングは0番台、地下鉄直通であれば2000番台ですが身近に思える普遍的な車両を選んだそうなので0番台でしょう。

見たところダブルデッカー車は無しで編成の両数は失念してしまいました(走行中に切り離されてたし)

因みにルーフがなくなったり無電化区間を走っていたりもしたのでEV-E301系とのキメラの可能性が高いです、運転台も潰れました。

f:id:Nlab_c:20210606190034j:plain

 

かれひか思い出の電車

華恋が招待された初めての舞台を観終わった後に乗っているのかと思いきやクロスシートで謎です、別の思い出?

 

ロンドン地下鉄

車両の形は忘れた、ロゴは...ロロロ?

因みにロンドンから日本までの直通運転がなされているようです、日韓トンネルもびっくりだ!

あとここだったかは忘れたんですが車止めに連結器が取り付けられており(たまにありますよね)東京駅(うろ覚え)に着いてひかりを降ろした後に車止めに突っ込みました、つまりロンドンに帰ることはないという意味でしょう、エクストリーム廃車回送!?

storage.googleapis.com/ttrinity/_img/product/21...

 

当て馬

当て馬といっては何ですが「劇団節季」、「青嵐総合芸術院」はそれぞれ「新国立歌劇団」、「聖翔音楽学園」の当て馬として描かれていました。

非選抜組のみんなに同情してしまう...

 

キリン燃ゆ

「特にキリンが親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られませんでした。」

これは実際にTwitterに投稿された感想ツイートです、8割方合ってます()

中盤から野菜キリンと化しトラウマを植え付けてこようとしたキリンですが死にます、マジで、いやターミネーターだったら生き返るのか。

このカットを見せつけられたときはもうどうしていいのか分からず声を押し殺しながら笑い転げていました、隣の足癖悪いおっさんもさすがに足を整えていました、分からん、全てが。

ですがこれで本当にアニメスタァライトが終わってしまうのだなあとも思わされました(5分ぐらい咀嚼した後に)

 

露崎まひる、銃刀法違反

 ワイルドスクリーンバロックで号砲を撃っていたのですがその際のピストルがよく運動会で使われる紙雷管ピストルではなくもうそのまんま拳銃でしたね。

イメージが浮かびやすいベレッタM92辺りかなあとも思ったのですがもっと丸みを帯びていて小さい印象がありました、ですがその空砲をイヤーマフも付けずに撃てる露崎、さすが腹の据わった女だと思いました。

 

大場なな、未成年飲酒

「なんだか、強いお酒を飲んだみたい」

しばらくネタにされるのは確定ですね、マジレスする星見も

これについての考察は「この舞台の台詞説」「おめーら酔っ払ってんのかってぐらいバカだなと言いたかった説」「観客(私たち)への同情説」が有りますね、最後のは今考えました()

まあ星見がとぼけてても何度も言い直してくれた辺り台詞説が濃厚でしょうか、ではその答えを知っていた真矢はなぜすぐに答えなかった?という謎が残りますね

 

ハラキリ日輪刀(輪舞?)

大場ななの武器である日輪刀、時により1本で使われることもあればやはり二刀流でないと調子が出ないように描かれることもありましたが今回はなんとワイルドスクリーンバロックでなな自ら1本を純那に差し出してしまいました、しかも短刀(ドス)として形を変えた姿で、鞘を外して紙に巻かれ三方に載せられて!!

日輪刀のありえん汎用性に驚きました。

 

レビュー衣装の靴下めっちゃかわいい

 最後がこれでいいのかは全くもって謎ですが皆殺しのレヴュー後に死体が並べられていたのですが衣装に合わせた靴下を履いていてめっちゃかわいかったです、グッズとして販売して欲しい、隣のブーツ?アレは...

 

 

《追記》

『入団』

選抜組のみんな(OGの先生含め)は第一帝国歌劇団に入ることを「入団」と呼んでいるんですよね、では劇団節季に入ることはなんと呼ぶんでしょうね。

一般組は頑張って劇団節季に入る子も居るだろうに選抜組にとってはアウトオブ眼中か...と一般組の方に同情してました。

 

劇団ラベンダーシアター

露崎まひるの第三進路希望ですがいいですよね、「みんなを笑顔にするスタァ」には別に帝劇なんか行かずに帰郷してもなれるんですよ、でもあえて厳しい道を行くのがクソほどカッコいいですね(語彙力)

 

 映し出されるよハイライト

MEDAL SUZDAL PANIC◎〇●の歌詞ですが神楽を突き落としたところでもうこれ走馬灯だろっていう映像と共に歌ってたので競演のレヴューでは一番怖いツッコミシーンですね。

こういうツッコミポイントも意図的に入れてるそうなので初見で突っ込めると楽しそうです、私は2回目に気付きましたが。

 

コスモワイド21

 アニメで自宅描写がある度にこれはチェックしているのですが愛城家の壁付スイッチはコスモワイド21でした。

ですがもう21世紀も21年目となったのでいい加減気にしている人間も私ぐらいかと思います、いやフルカラーコンプレックスじゃないです!!!

そして冷蔵庫のコンセント位置は1600mmぐらいの高さで「イマドキのいいお家だー」と思いましたね、愛城パパ偉い!

 

5分14秒

Image with no description

もうこれは5月14日の事ですよね、2006年の5月14日にかれひかの運命を変えたスタァライトが始まり高1の5月14日にひかりが転校してきて劇場版は3年の5月14日から描かれる...すき

 

ちなみにこの手法は以前にもみたことがあります、なんなら日付すら同じですね

そうRoseliaの「軌跡」です、BanG Dream! 5thLIVE Ewigkeitで今井リサ役の遠藤ゆりかさんが引退されてそのはなむけとしてかシングル盤に収録されている軌跡の長さは5分14秒、これはアルバム収録時には短くなっていることから完全に意図的です...こういうのがすき...

 

 

感想

前売り券1500円でこれはアドすぎ

 

 場面切り替わるたびに笑ってました、前の場面で消化できなかったモノを脳内メモリから削除するために、某丸山ゴンザレスさんも壮絶すぎる話を聞いてしまうとどうリアクションを取ったらいいか分からず笑ってしまうと言っていましたがそれです。

 

個人的には列車の舞台転換が始まったところから大きく流れが変わったと思っています

f:id:Nlab_c:20210606214247p:plain

車両間のドアが開いてこれが入ってきたときはもう息をのみました、GANTZか???と

ここから怒濤の舞台転換、まさかの皆殺しのレビュー?面白すぎだろ、しかも画も劇伴曲も素晴らしい....

 

 

正直大場ななはロロロでもうやりきったとばかり思っていたので劇場版でもこんなに活躍されてしまうとは思いませんでした、あれ?そういえば大場ななの進路って???

 

とここでミステリー展開にして終わらせようかと思ったのですがただの痴呆です()

 

そしてwi(l)d-screen baroqueの意味は最後まで観ても分かりませんでした、説明する前に逝くなよキリン....

 

 

なーんかきれいな終わり方になってしまって悲しいのでまた引っかき回して欲しいと思う自分もいますね、というところで今回の記事は締めようと思います。

皆さんもぜひ観てくださいね!スタァライトというコンテンツに触れてしまったあなたはもう観客席にいますよ!

 

【追記】聖地巡礼の話

この記事ってなんだかんだPV数あるんですよね、なのにこの内容の薄さでは申し訳ないと言うことで聖地巡礼の話も書いていこうと思います。

基本的にカット一致などはさせてないので記録用程度ですがよろしければどうぞ

東京タワー(芝公園)

これもう本編だろ

ここももう脳内再生余裕、全舞台創造科行って...

東京タワー、フライヤーにも出てるので真っ先に出てくるスポットですね。

小6ぶりに麓まで行ったので普通に面白かったです、時間が時間だったので登れませんでしたが見上げるだけでも良いですよね...

銀座4丁目交差点(和光前)

急に日が沈むわけ...

キリンがワイルドスクリーンバロックの開演を宣言したシーン

ここも銀幕釘付け状態で飛び込んでくるシーンなので印象的ですね。
昼間のカットは本来点灯しているはずの信号機などの光も消されていてそこから夜のカットに切り替わるとカッと全てのライトが灯されて正に開演といった感じで良いですよね...初見だと意味わからんくて追いつけないけど()

東京メトロ丸ノ内線四ッ谷付近

クソ混み合ってたので車内からは撮れませんでした、地上からは時間の関係で...

そこまで写実的かというとなんともですがしっかりモデルがあるということで

なぜ丸ノ内線かというと聖翔寮の星光館(荻窪付近)から新国立第一歌劇団劇場(東京宝塚劇場であれば有楽町)へ乗り換え無しで行けるというのが多くの考察で見られますね、東京の土地勘ゼロなので分かりませんが。

ちなみにE233系は乗り入れていません、まあ走れるので?

E233系

これ見ると都会感を感じるんですよね、冗談じゃなく115系が現役のド田舎民なので

多くの媒体で語られていますが現行電車の中で最も多くの車両数が運用されていると云うことが理由で採用されたようです、田舎民には実感が湧きませんが()

E233-9999は製造されていないのでもしかしたら車両限界を超えた変形ギミックと無給電走行が可能な超変態車両が生まれる可能性も...無いか?

ぴあアリーナMM

トマトとT(ポジションゼロ)のモチーフ、完全にやってる

『本編出てこなかったくね?』わかります、出てきてないです。

東京タワーへ行った日の昼はぴあアリーナMMで開催されたPerfume LIVE 2022 [polygon wave]に参戦していたのですがそこで見つけてしまいました、どんな作品なのかは全く知らんけど劇ス観た人間にとっては『俺らのスタァライトがここまで...😢』としか言えなかったです、詳細キボンヌ

 

おまけの粗雑再現

 

最悪なツイート