限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

SHIMANO 100 WORKS が届いてしまいました

こんばんは、放送大学に合格しました、なっつです。

放大ネタもまたいずれ書こうかとは思いますが今回はシマノの創業100周年記念で発売された「SHIMANO 100 WORKS」が届いてしまったのでそのクソ雑書評をしていこうと思います(写真集に”書評”は誤り?)

 

これはなぜかリンク限定公開で再生回数66回という異常値を叩きだしているティザー映像です、シマノ大丈夫か?

 

f:id:Nlab_c:20210905142046j:plain

箱がデカい!説明不要ッ!

f:id:Nlab_c:20210905142700j:plain

本体もデッカ!本棚にはまず入らんわ

気を取り直して紹介に移ろうと思います。

とはいいましても本なので内容の写真を撮っては著作権法に抵触してしまいますし普通に誰かが頑張って作った作品なのでそんなことは良心が許さないためちょいイメージ写真と感想メインでいきます。

 

f:id:Nlab_c:20210905144850j:plain

333って結局の所どういう意味なんですか?

 

特に長文で語るほどもないので箇条書きにします。

  • 製造途中の写真がすき(表面処理の途中とかスプロケのプレス打ち抜き)
  • 案外普通のエンドミルとかキー溝カッター使ってるんですね
  • 技術の紹介なら製品外観だけじゃなくてカットモデルとか分解写真多めにして
  • メトレア居ない
  • 写真オンリー(解説なし)
  • イメビ感覚
  • 余白多め

f:id:Nlab_c:20210905144917j:plain

ページ数を稼ぐな

 

まとめ

自転車屋に置いて話のネタにするにはいいけど個人が買って楽しむには足らん

シマノ100周年おめでとうございます。

 

『写真集』という言葉をそのまま受け取っておけば良かったのですが「とは言っても開発者インタビューとか入れてくるだろ、100品に250ページも使ってるんだし」とか思っていた自分がいました、結局そんなことはなく50ページぐらいは真っ白だったわけですが。

2000部限定だそうなのでお金をかけられなかったというのは分からんでもないんですがまあ1万円の価値は...感じられなかったかな

 

因みに新型DURA-ACEのデザインが面白くなかったというのも評点に入ってます()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の最後に萎えちゃうお話でアレですが転売すんなよ的な文言が抽選申し込みページにはあったのにメルカリでは早速出品されて売買成立した物もありました。

ですが販売価格で3,4割増しなので実質的な利益は1000円ぐらいとほぼ無いようで俗に聞く悪質な転売屋というよりかは転売屋の損切りか本当に内容が期待通りでなく売りたくなった方のようにも見えますね、正直自分も転売目的で買ったわけではないのですがもう飽きてしまったのでどなたか定価ででも引き取って頂けるようであればTwitterのDMに(ry

f:id:Nlab_c:20210905154151p:plain

シフトレバー ALFINE SL-S503 のプチ修理

おはこんばんちわ、AfterglowのAs everなど聴きながらブログを書いています、なっつです(この掴みが腐らない内に公開したいですね)

 

さて、今回は表題の通りシフトレバーの修理です。

といっても大したことでは無かったのですがもしかしたら同じ悩みを抱えている方もいるかも知れないのでここに記しておきます。

 

f:id:Nlab_c:20201220161914j:plain

機体はCYLVA F8Bです、ハンドル周りはロックオン式エルゴグリップにシマノ製2フィンガーブレーキレバー、そしてSL-S503とブリジストンらしい堅実な構成で気に入っています。

故障の状況

この動画の通りシフトアップレバーを押し込んでも変速ができない(ALFINEはローノーマルなのでシフトアップが巻き取り動作)って感じの症状です。

その他の状況もまとめると

  • シフトアップできない
  • 一ヶ月前まではできた
  • 押し込む角度(僅かなガタ)を変えるとシフトアップできたりする
  • 日によって調子が異なる

 

修理

シマノのEV(https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/en/ev/SL-S503/EV-SL-S503-3303A.pdf)を参考にパカッと開腹して中を覗いてみるとこんな感じでした。

見たところ”シフトアップレバーにリンクしてるラチェット爪の戻りが悪い”ってな感じですね。

原因は爪の軸に塗られてるグリスが固まってる事(寒さ&風化?)とおもわれます。

 

本当は完全にバラしてグリスを塗り替えるべきなんですが流石にめんどくさいので5ー56を注して何度か操作すればこの通り!

 あとはインジケーターに気をつけてガワをハメるのみです。

 

まとめ

冬は機械を使うな

全てにおいてクソ田舎の寒さが悪いです、冬は沖縄にでも行きましょう。

そして5ー56は全てを解決しますね、外装剥いでとりあえず5ー56掛けておけば何とかなるでしょう。

 

 

おまけ(内装8速に対しての所感)

この子は日本では搭載実績の少ないNEXUS(ALFINE)8速を積んでいるのでそれについて気になることを

まずメリット

  • ノーメンテでも走る
  • チェーン(ベルト)ラインが気にならない
  • 変速比(ハイ/ロー比)が304%と高め

ノーメンテで走るって言うのは実際買ってからノーメンテだからです、もしかしたらオイルディップなどのメンテをすれば更に快調に走るかも知れません。

チェーンラインが気にならないとは書きましたがギアポジションによっては露骨にフリクションロスが増えたなと感じたりします、変速調整は完璧なので固有のものでしょうがある意味チェーンラインのような問題とも言えますね。

変速比はカセットスプロケで言えばおおよそ11-34と同じぐらいです、フロント変速を搭載しにくいのでこれぐらいあった方が都合が良いのでしょうしね。

 

お次にデメリット

  • 重い(前後の重量比が異常)
  • フリクションロスが気になる
  • タイヤ交換がしにくい

って感じです。

 まあどれも皆さん分かってるでしょうし詳細は省きますが特別デメリットが目立つわけではありません、用途に合わせて選んだのであれば気にならないでしょう。

特にオチは無いんですが外装変速とは違う面白さがあるので皆さんもぜひALFINE(8/11s)を使ってみましょう!

折りたたみ電アシ自転車など納車されました

こんばんはなっつです、最近隔週更新になってますが更新周期がこれ以上開かないように頑張っていきたいと思います。

 

さて、今回はGICの「ULTRA LIGHT E-BIKE TRANS MOBILLY 140」というクソ長い名前の自転車を納車されましたのでそれについて書いていきたいと思います。

 

それでは写真ドーン

f:id:Nlab_c:20200809200211j:plain

ほぼ届いたまま

 

 

能書き

ULTRA LIGHT E-BIKE TRANS MOBILLY 140

オフィシャル仕様はこんな感じです。

端的に言えば

  • 軽い!(ペダル,スタンド抜き11.9kg)
  • 折りたためる!(FDB140式)
  • 航続距離が短い!(謎条件で10km)

な感じの電動アシスト自転車(e-bike)です。

 

実測重量は12.83kg(スタンド,ペダル込み)、航続距離も10km強とおおむねスペックに相違はなく誠実と言えますね。

 

アシストユニット

f:id:Nlab_c:20200809205524j:plain

公式スペックには記載されていませんが本機のアシストユニットはTongshengのTSDZ2という電アシ自作界隈ではそれなりに有名な汎用ユニットです。

ですがAliExpressでは24V仕様を確認できないので別注仕様か内部に昇圧回路が入っているものと思われます。

ユーザー自身がUSBで接続するプログラミングケーブルというものを使用してアシスト比率などを変えることもできるようなのでもしかしたら日本の道交法に適合する本機のような仕様のものも容易に作ることが可能かも知れません。

また、コントローラーを使用しないという仕様も独自のものと思われます(可能な操作はバッテリーでON/OFFのみ)

 

バッテリー

本機のバッテリーは非常に面白い仕様です。

電源ONで24Vが出力されるのは当然のことですがなんと電源OFF時にも端子に6-10V程度の電圧が掛かっています、そして充電用DCジャックにも同様に電圧が掛かっています...

もう絶句としか言い様がないのですがもしかしたら何か目的があってのことかも知れないので直接的な批判はしませんが...うーん🤔

 

デザインとか乗り心地とか

デザインは見て分かるとおり伝説の名機FDB140ですね、型式もAL-FDB140Eなのでそのままでしょう。

自分としては適当な缶スプレー塗装みたいな真っ白とトランスモバイリーの主張しないロゴが合っててなかなか気に入りました。

あまり詳しくはないのでなんとも言えませんが中折れ14インチではなかなか小さい方なのではないでしょうか。

 

乗り心地は比較対象が700Cのエンデュランスロード,700Cのフルアルミクロスバイクとかなのでなんとも言えませんが悪くは無いと思います。

やはり長いシートポストがいくらかしなるのでしょうか。

 

第一次改造

Twitterのこの辺りを見ていただければ幸いですがこちょこちょと軽量化を図りました。

主要な改造ポイントは

  • 反射板,パワーモジュレーター,バッシュガードの撤去
  • ブレーキレバーの左右主従入れ替え,ケーブルの切り詰め
  • サドル交換
  • ベル追加
  • チェーンとかペダルとかの整備

まあそんなこんなでこうなりました。

f:id:Nlab_c:20200809205156j:plain

バッシュガード外すと改造車感が否めませんね

タダ同然でできる改造はこんなもんなのであとはお財布との相談ですが骨子として「バッテリーの容量増強」「リアキャリアの装備」をしたあとに各所軽量化を進め、総重量11.9kgを目指します。

 

まとめ

電アシ気持ちいい~

いやー踏み出しのアシスト、坂道のスイスイ性能が上がるだけでこんなにQOR(Quality of Ride)が上がるとは思ってもみませんでした。

ちなみにこの子はバス輪行とツーリングキャンプ用に使おうと思っています、荷物持ちに登板という使い方に電アシは最高でしょうしね、バッテリーさえどうにかすればいけそうですね。

ちなみに因むとこの子は中古を51000円で購入しました、電アシとしては安いですが相場らしいです。

 

改造が済み次第また記事を書こうと思います。

 

以下写真置き場

f:id:Nlab_c:20200809211449j:plain

f:id:Nlab_c:20200809211542j:plain

f:id:Nlab_c:20200809211621j:plain

f:id:Nlab_c:20200809211706j:plain

f:id:Nlab_c:20200809211740j:plain

 

チューブレスレディーに悪戦苦闘した話

こんばんは、「明けない梅雨は無い!」という言葉が誰のものかは忘れましたが今年は一向に明けませんね、気候帯が変わっていっているというのも本当らしいです、なっつです。

 

今回はずっと温めていたTLR(チューブレスレディー)のお話をします。

 

 

TLRって何?

シーラント(パンク防止、エア抜け防止材)をタイヤに入れるチューブレスタイヤの方式のことです。

タイヤの方はクリンチャーと幾分も変わりませんがリムはバンプが何とかとかチューブレステープが何とかだとか色々あります、詳しくはググれ

 

ココで大切なのは「タイヤがクリンチャーじみててシーラントを入れて使う」ということです。

 

使用機材

ホイール:Prime - Peloton V2 Disc ロードホイールセット

まあ当時14000円ぐらいで人並みに重くてローターは6穴固定でTLR対応だよってホイールです。

ちなみにチューブレステープ、バルブは付属品を使用しました。

 

タイヤ:SCHWALBE ONE Preformance

f:id:Nlab_c:20200725171205j:plain

OEM品の横流しみたいな感じでPBKにて2500円程でした、TLE(シュワルベでのTLRの呼び方)対応で240gという脅威の軽量性

 

 シーラント:導入順に以下の4種類、どれもTLR対応です。

パナレーサー(Panaracer) Seal smart シールスマート 120ml BTS-120

パナレーサー(Panaracer) Seal smart シールスマート 120ml BTS-120

  • 発売日: 2019/05/01
  • メディア: スポーツ用品
 

 

ビードワックス:固形石けんを水道水に溶いたもの

 

ポンプ:そこら辺のフロアポンプ、ビード上げ用に10Lクラスのコンプレッサー

 

顛末記

2019年7月13日

 すべてはここから始まりました。

 

ビードはなんとかフロアポンプで上がったためそのままビードが落ちないように型をつけようと9bar(タイヤの既定空気圧)までエアを入れようとしました...そしてようやく8barぐらいになったところ

 

バコーン!!💣

 

f:id:Nlab_c:20200726133857j:plain

完全に外れました

とけたたましい音を立ててタイヤが外れました、うーん地獄

この音で昼寝をしていた親も起きてきてめっちゃ叱られました、隣の家のおっちゃんも出てきました、集合住宅じゃなくて良かった😌

 

さて、兎にも角にも組み上げなければならないので次は7barぐらいで留めておき、一晩おきました。

 

翌朝

はい、空気は0barになっていました、安いTLRタイヤではあり得る話らしいですね。

もちろん想定内なのでシーラントを注入します。

f:id:Nlab_c:20200726134730j:plain

あわあわ

ピューピューと漏れてきました。

仕様なので仕方ないです、この状態で5.5bar(フロアポンプ読み)入れまして一晩様子を見ようと仕舞いまして...

 

翌朝

フロントは約1bar降下、リアは2bar程で落ち着いていました。

はい、リアは失敗ですね。

リアにはシーラントで埋まらないレベルの大穴が開いていたようなのでフォロワーさんに教えていただいたようにコニシのスーパーSUで外側から塞いでみました。

f:id:Nlab_c:20200726135446j:plain

外側からだから気休めかと思ったらそれなりに効きました。

ですが残念ながら解決には至らず...なのでしかたなくダイソーパッチを内側に貼りました。

f:id:Nlab_c:20200726135829j:plain

ですがこれも残念ながら解決には至らず次は別の穴が見つかるといういたちごっこ状態に陥ってしまいました。

ですがだましだまし毎日空気を入れて運用していたのですが悲劇はまた訪れた...

2019年8月8日

f:id:Nlab_c:20200726140414j:plain

またもバコーン!!シーラントも散りました...😢

このときの記録はありませんが7bar程度だったと記憶しています。

もうこんな事はやっていられないと決意し、リアホイールを純正(チューブドクリンチャー)に戻しました。

 

8月中旬

NEWシーラント(パナレーサー)が届いたため、リアタイヤにインストールしてみました。

使用感としてはクルミ殻が入っていて大きな穴にも対応できて良い感じでした、ですが空気漏れは7bar入れても3日で3barになるぐらいで実用には至りませんでした。

ですがスプロケットも純正ホイールから移植してしまっていたので「まあ2日に一回空気入れればいいや」と軽い気持ちで使ってしまいました(フラグ)すると...

 

バコーン!!💣(3回目)

 

f:id:Nlab_c:20200726141924j:plain

登校中は辛いっすよ...

幸い他の通行者の方には迷惑をかけずに済みましたが危ないですし自分も下りコーナーでこんなことになったらリカバリーできる自信がありません、なので今回はしっかりと原因を究明することにしました。

これについてはまとめて後述します。

 

これによってリアホイール,タイヤはハズレだったのでは?という懸念が浮かんだためリアのみクリンチャーに組み替えました。 

 

時は過ぎ2020年6月中旬

フロントのエア漏れがひどくなってきたためカフェラテックスを注入しました。

f:id:Nlab_c:20200726142642j:plain

汚えカフェラテだ

ですが収まることはなくこれ以上シーラントを買うことにも意味はないと判断したのでフロントもクリンチャー化しました。

 

 

 

 

 

 

トラブルの原因(推定)

恒常的なエア漏れについて

いくつか想定されるので可能性が高い順に箇条書きで

  1. タイヤのゴムが薄すぎた
  2. タイヤの品質が低すぎた
  3. チューブレステープが浮いていた
  4. バルブ嵌め合い部の精度不足でエアが漏れていた

おおよそこんな所かと思います。

240gでまともなTLRタイヤだと思う方がバカだということでしょう、公式サイトには記載がありましたが!!💢

 

そしてチューブレステープの浮き、バルブについて

これについては6月中旬にタイヤを外して確認したところチューブレステープの端からエアが漏れてきたことからです、つまりチューブレステープの端(バルブ嵌め合い部)からエアがリム内に漏れ、バルブ穴、スポーク穴などから外に逃げたのではないかということです。

f:id:Nlab_c:20200726151744j:plain

 

ビードがリムからバーストのような音を立てて外れた事について

同じく箇条書きで

  1. リムにも実は最大空気圧設定があった
  2. ビードワックスとして使用した石けん水によってビードがリムフックから外れやすくなってしまった

第一の可能性はリムの最大空気圧設定です、説明書,商品説明欄にも記載がなかったため気にしていませんでしたがもしかしたら最大空気圧設定があり、その空気圧を超えるとリムフックが圧に耐えきれず外側に開いてしまうという仕様だったのかも知れません。

ですがこのトラブルがリアのみに発生したというのも原因が不明です、リアのホイール,タイヤだけがハズレだった? 

 

第二の石けん水の可能性は石けん水を使用せずにビードが上げられたときにも発生した、諸先輩方も行われているという事から低いと考えられます。

 

 

まとめ

TLRを安くノートラブルで組むのは無理と思え!

 

マビックのUSTやGIANTのGAVIAではこのような問題を聞かないのでやはりしっかりと検証された同ブランドのリム、タイヤの構成で組むのが無難です、自分のように安く上げようなどと考えると遠回りになってしまい事故の可能性も生まれてしまいます。

 

ちょっとだけTLRを使った感想としても「ラテックスチューブの方が乗り心地良い」って感じなので面倒ごとがイヤで金も無い人はラテックスチューブでも使いましょう。

どうでも良いけどチューブレステープは超軽量リムテープとして使えます、本当にどうでも良いけど。

 

 

 

 

あとがき

もうチューブレスはこりごりだぁ~(昭和マンガのオチ)

LEZYNE SV10レビュー

10万くれるよって言うので嬉々としてレンズを買っちまいました()

今回はその話では無く自転車の携帯工具のお話です。

 

f:id:Nlab_c:20200419214434j:plain

CNC切削の美しさは男のロマンですね、実用性には何にも帰さないが

今回レビューするのはレザインのお高めマルチツール SV10です。

買ってから1年ぐらい経った長期使用レビューですので多くの方の参考になるかと思います。

ちなみに正価は6000円ぐらいですがナメてんのか?って話なのでメルカリにて3000円ぐらいで買いました、そういうバイアスが掛かっていることをご承知置きください。

 

機能

■アーレンキー 2 3 4 5 6 8mm ■トルクス T25, T30
■Phillips-Headチェーン切り (9/10/11 shimano用) 

必要にして十分、というかディスクブレーキユーザーで無ければトルクスは要らねえだろってぐらいに豊富です。

 

赤字で書いたものは使えない(使わない)ツールです。

 

まずトルクスはリムブレーキのエントリーロードでは無縁でしょう、そこら辺で困ってるディスクロードのチャンネーを助けること以外には用がないです。

アーレンキー8mmも同様に使う対象がないです。

 

アーレンキー2mmは画像の通りL字型になっています、これが使いにくいったらあらしない、恐らくI字型にしたら強度的な問題が出るのでしょうが長さを短くするとかでどうにかならなかったのかなあ...

ちなみに2mmはブレーキのセンター調整で使います(出先でも使いました)。

 

最後にフィリップスヘッド、レザインがどこのお国かは知りませんが堺の大シマノ様はフィリップス規格など使わずプラス#2を使っているのでかみ合いません、頑張れば回りますがネジロックなどが塗られているパーツでは舐めるのと回しきるののどっちが先かというお話です。

f:id:Nlab_c:20200419220256p:plain

普通にシマノのDMに従えや

 

デザイン

カッコいい、だからどうした

 

重量

オフィシャルでは101gで実測でもそれぐらいです、チェーン切りが付いていてこの軽量性はなかなかのものでは無いでしょうか。

 

まとめ

安い万能ツールでありがちなツールの結束が緩んでくるとか走ってる内に吹っ飛んでたとかはないですし今のところどのビットも折れていないので値段が高いこと以外は無難です、デザインに金を払える人にとっては逆に安いかな?

 

フィリップスヘッド以外は良いやつ

 

こんな感じです。

ロードバイク生2,3台分は余裕で持ちそうなのでたまたまお金があるとかなら買われてみると良いでしょう。

 

 

 

近況報告

冒頭でも書きましたがレンズを買っちまいました、また紹介します。

 

暇すぎる

 

 

キャンプとかしてました、楽しかった

 

今年度は資格取得がモチベの工高生には厳しい年になりそうですね。

超軽量チューブTubolitio実走レビュー

こんばんは、やっと雑魚ブログっぽいネタが出ましたなっつです。

というか1月頃から使い始めていたのですがどうせすぐ壊れちゃうだろうということで様子を見ていましたが問題ない感じなので今回書いてしまいます。

 

f:id:Nlab_c:20200412204716j:plain

3本で8000円近くする高級品ですぜ

 

今回はラインアップの中ではベーシックな Tubo Road 42mm 700×18-28cをリアにのみ使いました、お値段はbikeINNで2317円+送料というなかなかなお値段でした。

素材はTPUらしいです、スマホのケースとかでおなじみのTPU

 

実測重量

f:id:Nlab_c:20200412205413j:plain

カタログ値+5%の40gでした。

まあはかりのスイートスポットに入っていないので精度も足りないですし十分に軽量ということが分かればいいでしょう。

因みに横によけてあるおまけを足せば41gでした、誤差なので着けた方が良いでしょうね。

 

ちなみにちなみますが最初の写真にあるS-Tubo 700c 60mmはおまけ付きで22gでした、今回は軽量性よりもコストと安定的な運用を求めたため使用しませんでしたがかなり面白いと思います。

 

組み付け

f:id:Nlab_c:20200412210044j:plain

そのまま空気を入れたら歪に膨らみました、やはり柔軟性が低いようです。

表面の手触りはまさにつるつるといった感じです。

 

なんとなく手元に有った内径4.8mmのOリングをチューブ側に入れました、もしかしたら長寿命化に一役買っているかも知れません。

 

今回はタルクなどを使わず、そのまま組み付けをしましたが噛み込みなどなく収まってくれました、というか低圧では膨らんだ姿がとても細いので噛み込ませる方が難しいでしょう。

 

ちなみに今回の組み付け対象はPrime Peloton V2 Discという17cリムホイールにシュワルベのSchwalbe One Performance 25cという組み合わせです、より太い、細いタイヤでは違いがあるかも知れません。

 

走行感

f:id:Nlab_c:20200412211411j:plain

オレンジ、悪くないね!

今回のレビューは上記のホイールセットをRAIL 700Dで使用した際のものです。

また、以前はKENDAの極厚ブチルを使用していました、前輪は同ホイール、タイヤのチューブレスレディ運用です。

 

では

 

 

 

何も変わらん

 

とても申し訳ないのですが何にも変化を感じることができませんでした、強いていえば乗り心地が良くなった気がしますが恐らくプラセボです。

 

ですがこの軽量性はヒルクライムでこそ真価を発揮するのだと近くの小山に繰り出しました...

 

 

 

何も分からん

 

無理、絶対に分からん

普通に登りはRAILだなあ、ディスクブレーキはやっぱり重いなあ、という感じで辛いです。

 

まとめ

鈍感さと良く言えば正直さにより、ゴミみたいな記事になってしまったことをお詫びします。

 

では最後に

Tubolitoがオススメできる人とは

  • 愛車を計りに乗せるのが趣味
  • とりあえずクリンチャーの頂点を見たい
  • オレンジ色のバルブという分かりやすい同胞のアイコンを手に入れたい
  • インディーズメーカーに金を落としたい
  • オーストラリアの森林火災に心を痛めている

方たちですかね。

 

ちなみに現時点で私のイチオシチューブはヴィットリアのラテックスです、軽くはないですがあれに勝る乗り心地はないし3日間はエアが保ちました。

賢人の皆さんはTubolitoより圧倒的に安いのでラテックスを買いましょう。

 

 

 

 

 

近況報告

ガッコが休みになりました、暇です。

 

 

痔になりました、軽傷らしいのでさっさと治します

 

 

個人番号カードを発行してもらいました、銀行口座作り放題だぜ!

長野-伊香保-草津 自転車旅行DAY2,3

前々回に書いた群馬温泉旅行の続きです。

 今回は伊香保-草津のDAY2、草津-高崎-(長野)のDAY3をまとめて書きます。

またも写真が多い記事になっていますのでご注意ください(開いてしまったらもう遅い)

DAY2

起きました...知らない天井だ...

とりあえず誰も居なかった朝風呂に浸かり山々を眺めて工程を再度確認しました(草津白根山は見えなかったがな!!)

 

そして適当にお土産を買い、伊香保温泉に別れを告げてJR吾妻線小野上駅へ向かいました。

 

f:id:Nlab_c:20200405140621j:plain

 

では鈍行各停列車で万座・鹿沢口輪行

因みに車内でグローブを落としちゃったんですがカッコいいブロンドのハイカーさんに教えてもらって事なきを得ました。

ハイドレーション吸ってるのが絵になるカッコいい人でした。

 

f:id:Nlab_c:20200405141052j:plain

駅名標のネジが面白かった

草津温泉の本当の最寄り駅は群馬大津なのですがそこからでは非常に勾配の強い坂を登らねばならないので万座・鹿沢口で降りました、乗車時間も考えれば長野原草津口からが最短かと思います。

 

f:id:Nlab_c:20200405141725j:plain

普通に美味かったけど他に客がいなかった...コロナの影響?

時は既に午後1時で特に補給もしていなかったので駅からすぐの定食屋で昼食をとりました。

ここから草津温泉まではコンビニが少ないのでしっかりと補給していきましょう。

 

f:id:Nlab_c:20200405142154j:plain

浅間山

道中はとても見晴らしが良いです、斜度もなかなかですが雨降りでない限りは楽しめるでしょう。

 

f:id:Nlab_c:20200405142620j:plain

エモい

薄い本だったら雨降りに○○してるようなバス停などの貴重な文化財の写真も撮れて大満足でした()

 

f:id:Nlab_c:20200405142910j:plain

前の軽トラが奏でる草津節のおこぼれを聞いてました。

そこからひょいひょいと登ると雪が現れてきました(この写真の前が地獄の登板です)

下界に比べると寒いですが何とかなる程度です。

 

f:id:Nlab_c:20200405143315j:plain

湯けむりがいいですね~

そして草津温泉湯畑に到着!

硫化水素くさいのと暇大生が多くて辛かったのでとりあえず旅館へGO

 

ですが、旅館も旅館でなかなか限界だったのでとりあえずDEFYをおいて温泉街散策をしました。

 

f:id:Nlab_c:20200405212132j:plain

湯畑な感じ

f:id:Nlab_c:20200405212304j:plain

草津光泉寺

f:id:Nlab_c:20200405212618j:plain

焼き忘れ?

f:id:Nlab_c:20200405212801j:plain

エビ美味し

そしてなんとなくそばを食べ

 

大滝乃湯という温泉に入り(合わせ湯は2段階目で死にました)

 

f:id:Nlab_c:20200405213154j:plain

なんで佐渡

屋台ラーメンなど眺めたあとに

 

 いつまでもたかっているリア充を見納めたら旅館へ帰っておねんねしました。

 

DAY2終

走行ログ

 

DAY3

f:id:Nlab_c:20200405213643j:plain

レンズは曇ってませんよ!!

ちょっと早起きして写真を撮ろうとしたもののライトアップがされておらず、もちろん気温がクソ寒いので全てが湯けむりに包まれてしまい、残念な感じに...

 

f:id:Nlab_c:20200405215609j:plain

これが一番マシかな?

 

f:id:Nlab_c:20200405214055p:plain

一般オタク奇行シリーズ

あとライブカメラを使って変なお写真も撮っていました

 

 あとエモエモな写真も撮れて嬉しかった。

X-DAYは明日かも?

 

そして旅館でしっかりとした朝食をいただき、またもクソほど熱い旅館のお風呂に浸かり(浸かれはしなかった)草津温泉にお別れを告げました。

 

 

f:id:Nlab_c:20200405214921j:plain

寒い~

ここからはダウンヒルです、前日のクライムに比べれば楽しいですが軽く死ねるので安全第一で下りました。

 

f:id:Nlab_c:20200405215702j:plain

雄大浅間山(2回目)

 

f:id:Nlab_c:20200405215220j:plain

なんかエモ沢

凄いスピードで飛ばして行ってしまうのでこういうポイントにもあまり立ち寄れないのはちょっと悲しいですね。

 

3日目の行程は草津-高崎なのでずっと下りのハズなのですが何気に平地区間が多かったので疲労マシマシでした。

また、八ッ場バイパスを通ったのですが茂四郎トンネルという長いトンネルの中で大型トラックに追い抜かされたのですがなかなかのヒヤリハットでした。

原因としてはトンネル内にセンターポールがあったため、トラックが十分に回避運動を取れなかったためかとは思いますがしかたないですね、回避策は車線のド真ん中を走って追い越しをさせないことぐらいですね。

バイパス道路という時点であまり自転車向きではないですし迂回するルートが組めるようであればそうしましょう。

 

 

f:id:Nlab_c:20200405215836j:plain

(´・ω・`)

そこから走り走り利根川CRへ入りました。

これが都会のCRか...というぐらいに走りやすく、面白い自転車に乗っている方も居ました。

 

f:id:Nlab_c:20200405221146j:plain

グンマー県庁

そしてまた一つの目標だった群馬県庁へ。

長野より都会だ!

 

f:id:Nlab_c:20200405221322j:plain

そうこうしているあいだに時計は午後2時半を指していたので山田うどんで昼食

めしばな刑事 タチバナで出ていたのでかねがね寄ってみたいとは思っていたのですがここで叶うとは

f:id:Nlab_c:20200405221532j:plain

なんか担々麺みたいなやつとミニパンチ

確かにパンチは美味いですね。

 

ちょっと油を売ってしまったので高崎駅へ急いでGO

急いで輪行装備をまとめましたが聖地巡礼は忘れないオタクの鑑です()

f:id:Nlab_c:20200405221716j:plain

ここもまたヤマノススメ聖地巡礼です。

f:id:Nlab_c:20200405221802j:plain

ピアノ

f:id:Nlab_c:20200405221941j:plain

どうせ席には座れない輪行なので自由席だよ

そしてはくたかに乗車して群馬とお別れ!

ぐんまちゃんには会えなかったけど楽しかったです。

にしても新幹線輪行は良いね、ほとんど揺れないし停車駅も少ない

 

f:id:Nlab_c:20200405222159j:plain

長野は田舎

長野駅でまたバイクを組み立て、自走で帰宅しました。

 

走行ログ

 

まとめ

ロードバイク×電車×温泉=ハピネス

 

なんだかんだでノートラブルで帰ってこれました。

初めての泊まりがけツーリング、輪行ということで不安でしたが事前に調べたおかげか難なく事が運びました、もう次の旅程も練っております(笑)

 

また、輪行の際には周囲の乗客の方の迷惑にならないように柔軟に対応しましょう、旅客営業規則がどうたらこうたらとか言ってたらサイクリスト全員の首を絞めることにつながります、自重しましょう。