限界放大生の雑記

自転車や電子工作、Roseliaなどが好きな会社人兼放送大学生のブログ

FUJIFILM XF10-24mmF4 R OIS WR あっさりレビュー

お久しぶりです、また90日以上(ry の広告が付いてしまっていたので保守更新といたします。

 

今回のネタはお高めなレンズ、7月に買いました。

 

さすがは純正というスタイリング!

能書きは"超広角ズームF4通し絞りリング付き防水防塵レンズ”

新品価格は最安でも実質8万円程度と限界労働者にとっては厳しいお値段なのですが自分の中では納得できるお値段かと思います。

 

ではあっさりレビューということでいいとこ悪いとこを箇条書きで上げていこうと思います。

 

いいとこ

  • 換算15mmの超広角(ゆるキャン△的カットが撮り放題)
  • X-T1ケタ機に似合うスタイル、アルミボディ
  • 最短撮影距離が短い(24cm)
  • 光芒がきれいな7枚円形絞り
  • 直感的な絞りリング

悪いとこ

  • 高い
  • 重い(同クラスでは人並で総ガラスレンズ、アルミボディなので仕方ない)
  • ズームリングの回し心地がキットレンズ以下
  • フードのロックが浅くて勝手に回ってケラレる

というところですね。

特に気になるのがフードのロックの浅さです、私はマイナーチェンジ前のモデルも持っていたのですが明らかにそれより悪化しています、デザインは悪くなってもロックボタン式にして欲しい。

 

総括

高いけど替えの効かない超広角!

実は最近のスマホの超広角レンズでも似たか依ったかの画角で撮れたりはするのですが光芒の形がきったなかったり盛大なフレアが出てしまったりするので日中の限られた状況下でしか使えず、このレンズの代替にはならないですね。

Xマウントでの超広角AFレンズはこれとXF8-16しか選択肢がないというのはマイナーマウントとはいえ少し苦しいと思いながら購入しました、ようやくXマウントの互換レンズもシグマやタムロンから出てくるようになったのでロードマップには無いようですが超広角ズームにも期待したいです。

 

以下作例

トリミング無し、最短24cmはやはり強い

映画ゆるキャン△観てきました、純正の強みな電子補正の成果か歪みがほぼ無い

金剛杖はザックに差してたけど超広角だから差しっぱなしでもこんな写真が撮れる

フジ自慢の撮って出し名画!